交通事故による関節の痛み

☑　交通事故のあとから手で物を持つと肩、肘、手首などの関節が痛い。

☑　交通事故のあとしばらくして歩き始めに膝の関節が痛くなった。

☑　片足に体重をかけると足首や膝の関節が痛くなり困っている。

☑　股関節や膝に痛みがあって階段の昇降時につらい。

☑　手足の関節が痛くて力が入らない。

☑　交通事故後に口が開けづらくなり顎の関節に違和感や異音が出て痛みがでる。

☑　病院で画像では異常がないといわれたが関節痛が続いている。

 

　交通事故に遭ってから、今まではなかった関節痛で悩んでいるという方は大勢いらっしゃいます。

　それだけ交通事故の衝撃で腕や脚をひねってケガをすることが多いという現状が伺えます。

　このような関節の痛みについて、痛み止めや湿布薬の処方を受けていても思うように改善せず、悩まれてつらい思いをされている方もいらっしゃるかと思います。

　当院では、手足だけでなく、顎など広い範囲の関節痛にも力を入れて対応しており、ご来院いただいた方の様々なお悩みに寄り添い、少しでも早く関節痛が解消するように、施術をステップアップし改善に導くように全力でサポートさせていただいております。

　関節に痛みが出る原因として、事故の衝撃が身体に直接加わったことによりケガをしたケースが考えられます。

　例えば、歩行時や自転車、バイクに乗っていて衝突された際、とっさに手足で受け身をとることで捻ってしまったり、転倒時に腕や脚を打ち付けたり押しつけられるように圧力がかかったりして、知らないうちに関節にダメージを受けることもあります。

 

　また自動車に乗車中、直接外部からの衝撃が当たらなくてもケガをするケースがあります。

　例えば、車内のドアやフロントガラスに打ち付けるケース、エアバッグが起動したときに顔に衝撃を受け顎を負傷するケース、ハンドルを握っている腕やブレーキを踏んだ脚に負担がかかってダメージを受けケガをするケースなどが原因としてあげられます。

 

　そして、事故のあとそれらの衝撃を受けた部位について、整形外科などの病院でレントゲンやＭＲＩなどの精密検査をしてもらった際、関節の骨や血管に損傷があれば関節痛の発生を把握してもらえますが、関節の周囲の靱帯や筋肉、軟部組織の異常は写らないため認識されないこともあります。

　また、自覚症状も関節が腫れていれば分かりますが、交通事故の直後で脳が興奮状態にあるときは痛い感覚がうまく感じられないことがあります。

　そうすると検査時には痛みがなかったにもかかわらず、その後に痛み出すということもあり得るのです。

　それは、強い衝撃で筋肉が硬直することで上手く伸び縮みできなくなり、血行不良を起こしているケースもあれば、実際に靱帯の損傷や筋肉の肉離れを起こして関節痛が発生しているのに検査時には感じなかったケースもあります。

　当院はご来院いただいた方のお悩みに丁寧に耳を傾け、状態をしっかり把握したのちに、優しい施術を心がけ関節の痛みへのアプローチを行います。

　少しでも早く痛みを緩和できるように、損傷した関節や周囲の組織の血行を優しい筋膜リリースで促進しソフトに調整して、ダメージを受けた関節の機能矯正を丁寧に行い施術を進めてまいります。

　また、関節周囲の筋肉の力の低下から関節痛を引き起こしている場合は低酸素運動で効率よく瞬発力に優れた速筋を目覚めさせるようにアプローチし、施術も筋力を取り戻すようにステップアップして関節周囲の筋力増強をはかっていきます。

　交通事故のダメージというのは日常ではありえないほどの、とてつもなく強い衝撃です。

　交通事故のケガについては、可能な限りすぐにでも施術を受けていただくことをおすすめします。

　交通事故によって、手首や肘、肩といった上半身の関節をはじめ、足首や膝、股関節など下半身の関節や顎の関節など様々な痛みでお悩みの方は一度当院にご相談ください。

　早い段階から関節の痛みに向き合うことにより後遺症の予防にもなります。

　症状を改善して一日でも早く交通事故前のお元気な身体を取り戻しましょう。